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田中優さんワークショップ・・・その3

宇宙戦艦ヤマト実写版・・テレビでやってるなあ・・。

結構おもしろい。

「放射能除去装置」欲しい・・。(笑)

小さいころはアニメの話でしかなかったのにね。

こんなことになるとは考えもしなかったな。

では、緑の地球のために・・

田中優さん講義・・その3です。


*******

★森と街を連携させる

住宅に使われるの木材は、材木のわずか30%。

20年~30年で壊れる家を作ってはいけない。

これでは森が続かない。

森はお爺さんが植えた木を子供が育て、孫が伐採し利用するサイクル。

私たちが伐採したら植林をし、子供に育ててもらい、孫に使ってもらう。

だから、せめて3世代、木が育った年数以上長く住める住宅を作る必要がある。

長寿な住宅は、何度も建てなおさなくてもいいので費用が少なく済む。

天然住宅
*天然住宅*

これが社会的資産になるのだ。

森を維持するために、大事な林業。

林業者にお金を届けたい。

しかし、木が住宅になるまでに様々な工程を経る。

それぞれの工程でコストがかかり、

例え、ユーザーが高く家を買ったとしても、

林業者まで届くのはわずかである。

また、林業者、木材店、工務店の間で

利益をとりあうので(=ゼロサムゲーム())市場成長の妨げになっている。

非営利の枠組みが利害対立を発生させにくくする。

この三者が非営利でつながり、一気通貫での生産方法が

森までお金を届けることができるのだ。


★バケツの穴をふさぐことが大切

町おこしの一つ、一村一品運動が流行した。

しかし、なかなか当たらない・・なぜか?

商品開発した時に、成功する商品は、1000個に1つだけ。

たとえすべての村が一村一品運動したとしても

吉川町のなまりん

売れる商品は、1000村にひとつだからだ。

・・とすると、供給側ばかり見ていると失敗することになる。

供給側の「作りたいもの」「買ってほしいもの」は、

なかなか売れない・・ということだ。

需要の可能性を見極め、供給を地域化することが重要である。

需要に見合った品を供給する。

これが「マーケットイン」の考え方。

新潟の棚田

この新潟には、死ぬほど「木」があるのに

みんな石油や、電気を買っている。

とにかく、東京などに漏れ出ているお金の

バケツの穴を徹底的にふさぐべき。

穴を見つけ、ふさぐ・・大事である。


材木会社で一番コストがかかっているものは何か?

丸太を買って、住宅になるまで(現金になるまでの)金利である。

そこで、一番時間を要する製材、乾燥工程の時間を1/4に短縮できれば

金利も劇的に減らすことができる。

さらに、非営利バンクで2%金利で融資できれば、もっとコストは下がる。

製材、乾燥工程の短縮の方法・・今、試しているところだ。


★発展的マーケットイン

いいものを作ろうとすると売れない。

売れているものを作る・・マーケットインの考え方。

さらに発展して、売れているものをいいものにする。

「発展的マーケットイン」である。

間伐材で作る 無接着剤本棚

本棚

間伐材で組み立て式。

釘、接着剤は一切使わず、簡単に組み立てられる本棚。

行き場のない間伐材が本棚キット一式3万円で売れる。

組み立て前の状態で出荷できるので

輸送コストも大幅に抑えることができる。

角材、建材・・ここからねらうのことをお勧めする。


日本・・実は、世界で一番省エネしている国である。
省エネ第1位

私たちが使っているエネルギーのほとんどは、

「熱」に使われている。

「暖房」 「お湯」 「調理」


金属のアルミ・・性質は知っているだろうか?

熱を一番伝えやすい金属である。

冷蔵庫で早く冷やしたいものがあればアルミの板の上に置くとすぐ冷える。

これも省エネ・・ではあるが、今はこの話ではない。

そんな性質を持つアルミ・・

窓のサッシに使われているのはおかしくないだろうか?

どんな物質よりも早く外気温を室内に伝える役割を果たしているのがアルミサッシなのだ。

アルミサッシ
http://www.tennen.org/より

アルミサッシ・・コレは欠陥商品だと思っている。

さて、これをどうするのか?

間伐材を使った木のサッシにリファームするのだ。

木枠サッシ

アルミサッシの上から木のサッシで覆う作業。

これで劇的に暖房費が減少する。

浮いた暖房費で返済する方法でNPOバンクで融資してもらう方法もいいだろう。

間伐材で作った断熱窓リフォーム・・1枚7万円。

地元の業者に委託すれば地域も潤うだろう。


暖房に使う燃料・・

ペレットを便利に買ってもらう。「ペレットハガキ商品券」

人がお金を使う理由は、安いからだけじゃないはず。

安さだけなら、みんなはどうしてコンビニで買い物をするのだろうか?

・・便利だから。

利便性からの発展的マーケットインの例。

ペレットストーブに使うペレット。

買いに行くのは大変である。大きくて重い。

そんなとき、ハガキを投函するだけで、

希望日に玄関の内側までペレットを届けてくれるとしたら

便利ではないだろうか?

そんな商品が、ペレットハガキ商品券である。

ペレットハガキ商品券

前払いなので、資金運用で都合がいい。

事前に出荷数が把握できるなど売る側の利点も多い。

これは、様々な「重いもの」に応用できる方法だろう。


★育林のコスト

日本の育林コストはとても高い。

育林コスト

育林費で一番コストがかかっているのは、下刈り。

育林費用内訳

そこで、森に牛を放す方法。

1頭の牛が2ヘクタールの草を食べてくれる。

ふんが森を豊かにする。

これで下刈り費用は1/5になる。


間伐・・

「皮むき間伐」という方法。

皮むき間伐1

木の皮をむき、立ち枯れさせてから間伐するのだ。

木の水分は、半年で40%にまでに減る。

手で運べるので、重機を入れる大きな道を作らないですむ。

皮むき間伐2


植林・・

苗を径の小さいさやに入れて育て、そのまま植林している。

植林

これなら植栽のための穴も小さく、合理化できる。

色々と知恵を絞れば、世界的に比較しても日本の育林費は安くなるのだ。

森をもっと活用すべきだ。森は必ず価値を生む。


画像:田中優さんワークショップの資料より

******

最終回と言いつつ・・終わらなかったー。

でも結構いいところまできてます。

次回・・あとちょと講義の内容と

そして、まとめ・・というか私の感想をUPしようかと思います。

では次回に!

毎度長々お付き合いくださり

ありがとうございます。


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